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ケレン味あふれるブログを目指します。

ギリギリまで仕事が出来ないあなたへ。その理由は怠慢ではなく「快感」にあり。

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 もちろん、この場合の「あなた」とは

他ならぬ自分です。

まあダメな自分は今に始まったことじゃないし、

しょうがないか・・・。と思っていたのですが、

最近実はそうではない事に気づきました。

 

僕の普段の流れを例にとり、

考えてみたいと思います。

 

 

◆先延ばし病発症の流れ

 

その仕事の提出は、明朝10時(朝イチ)。

本来なら、前日の退社時間までに

終わらせて帰るのが普通でしょう。

 

しかしそこは21世紀。リモートワーク全盛の時代。

ノートPCさえあれば、

自宅でも仕事はできるわけです。

 

「帰ってやるか・・・」

 

まず最初の悪魔がつぶやきます。

 

帰宅したらしたで、

・まあ風呂入ってからやるか・・・。

・ご飯食べないと始まらないよな・・・。

・そういえば本買ったけど読んでないな・・・。

・LINEの返信してなかったな・・・。

・えっ、SMAP解散するの?

 

家には仕事を後回しにする理由は

いくらでも転がっています。

そしてすぐ傍には「死」につながる

ベッドもあります。

 

なぜそこまで焦らないかというと、

「この仕事は5時間あれば終わる」という、

長年の経験からくる、

しかしちっとも正確ではない目安があるからです。

 

明日の朝10時までは、まだ14時間ある。

5時間で終わるということは、

俺には9時間もの圧倒的余裕がある。

9時間あれば、なんでもできる・・・!

なんなら寝たっていいんだ・・・!

そうだ、もう寝てしまえ!

 

という感じでだいたい寝ます。

※ちゃんと目覚ましはかける。

 

朝4時半にアラームが鳴り、

5時間にさらに30分の余裕をみた

クレバー極まりない男が起床します。

 

机に向かい、早速PCを立ち上げ、

1時間もしないうちに気がつくのです。

 

「終わらん、これ・・・」

 

もう何をどう考えても終わらない事に気づき、

いつもの地獄が幕をあけます。

しかし、この地獄が曲者なのです。

 

極限の焦りが集中の呼び水になるのです。

経験した方は多いと思います。

当初、なんとなくイメージしていた完成図よりも

もっと良いものが閃くんですね。

不思議なもんです。

 

「天才・・・・か・・?」

 

まあ時間がないのには変わりはないので、

ディティールの詰めは全然ですが、

イデアだけは満足のいくものが

出来上がるのです。

 

こうして、

試合に負けて勝負に勝った、的な仕事を提出し、

天才は心地よい疲れに包まれ、こう思います。

 

「今回もなんとかなったな・・・・」

 

 

fin.

 

 

 ◆この謎の満足感の根源を知る

ここまでで1セットです。

そして、以下の3つの感覚が生まれます。

 ①なんか、すげえ集中したな。

②やっぱ、ギリギリの方がいい仕事ができるな。

③俺って、なかなかやるじゃん。

 

①は一応事実でしょう。

②に関しても、よく言われる事ですし

否定はしませんが、

言い替えれば、その仕事に対して、

「初めて本気で集中して考えた」というだけの話。

それを前倒しする方法は

いくらでもあるでしょうし、

その回数が増えればもっと精度が

上がる事は間違いありません。

 

重要なのはそこではありません。③です。

 

①②の流れから生まれる、

この自己肯定感なのです。

 

人は他者からの承認を求めます。

しかし、その何十倍も充足感が得られるのは、

「自分で自分を肯定する瞬間」だと、

こないだ読んだ本に書いてありました。

 

しかし、そんな瞬間はそうそう訪れません。

日々、自分のダメさ加減を思い知る毎日です。

 

快感、そして心の充足。

人間の行動原理の核です。それがこの、

「期限ギリギリでなんとかしてしまう自分」

によって生まれるのです。

 

つまり、仕事をギリギリまで

先延ばししてしまう人は、

怠け者なんかではなく、

普段は自己肯定指数が極端に低い、

孤高かつ高尚なオナニストなのです。

 

まわりを見渡してみてください。

ネアカで日々が充実してそうな人ほど、

仕事が早かったりしませんか?

 

よく、仕事は6割の段階で相手と共有して、それで叩き上げていった方が良いなんて話を聞きますが、

「6割の自分なんて見せられるわけがない」

と思いませんか?

 

「仕事を早く終わらせる7つの習慣」だとか、

「自分の時間を作るためにやるべきこと」だとか、

あの辺の本をいくら読んでも

このクセは変えられません。

 

だって、先延ばしにするのは

「自分を少しでも好きになりたいから」

根源にあるから。

それが最終回答でいいと思います。

 

だからこそ、解決方法は明確です。

「他の自己肯定方法を考える」です。

これはそう簡単な事ではありませんが、

自分はいくつか見つかりました。

ただ、これは人によって異なるので、

ここでは言及しません。

※宗教ではありません。

 

今後、試していこうと思っています。