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ケレン味あふれるブログを目指します。

トランプ大統領と内田樹さんが教えてくれる「コペルニクス的転回」について。

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トランプ大統領が言います。

「中国はアメリカで儲かり過ぎホイ!

中国製品の関税を爆上げするホイ!」

 

ニュースやワイドショーの

コメンテーターたちは口を揃えて言います。

「いやー、とんでもない事言いますなあ!」

「暴言ですなあ!」

 

僕は思う。

「ちょっと待って」と。

 

暴言っていうか、

そんな事していいの?

国際法とか、法律的なことで

ダメなんじゃないの?

 

 

いや、いいんです。

法律違反ではありません。関税とはそもそも自国の産業を守るためのものであり、グローバル化(そもそもアメリカが言い出した)の波で世界的に撤廃の動きは出てきていますが、当面は関税はなくならない。要は比率の問題です。

 

WTO協定の話とかはありますが、

このあたりの詳細はいいとして、

 

この問題は、普通なら(特に日本なら)

国際競争力を失った製品や業種が出てきた場合、「なぜ負けているのかをしっかり分析して、新たな付加価値をつけたりなんだりして、なんとかまた世界で売れるように頑張ろう」という方向になると思います。

官民が協力して事にあたるでしょう。

 

 

 

トランプは違います。

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 圧倒的

コペルニクス的転回。

コペルニクス的転回 意味] 

発想や考えを逆転して根本から変えること、
また、変えたことによって新たな道が見出されること

 

 

ニュースを見ていつも思います。

ある問題の是非について、

喧々諤々議論が交わされますが、

 

その前提になってる

「問題」って

ほんとに問題なの?と。

 

きっかけを与えてくれたのは、

有名な思想家であり武道家でもある、

内田樹先生です。

※知らない人は調べてね。

 

著書「こんな日本で良かったね」で、

こんなことを言われています。

 

少子化は問題ではない。

少子化問題は存在しない。つまり、少子化は問題ではない。むしろ「解答」である。

・政府が少子化を問題視しているのは、行政のサイズを今のままに維持するに納税者の数が少なすぎるからである。納税者の数が減るなら、それにあわせて行政機構をダウンサイジングするのがいわゆる論理的なソリューションである。 しかし、選挙でそれを言っては勝てないので、言わない。ただそれだけのことである。

・日本の適齢人口は明治末期の5000万人くらいではないか。

 

 少子化を問題として設定している時点で、

お上の手のひらの上なのかもしれません。

 

物事の本質を知る、ということは、

もしかしたら知識の多寡ではなく

センスなのかもしれません。

 

とにかく、今僕らが直面している

様々な問題について、

苦労するのはいいのですが、

踊らされるのだけはゴメンなので、

この視点は持ち続けようと思っています。